- 投手の12秒および20秒ルールの取り扱い基準
- 投手の12秒および20秒の計時は、 投手がボールを所持し、打者がバッタースボックスに入って投手に面したときに始まり、 投手が投球動作を開始したときに終わる。
- 20秒ルールの適用は、1度目及び2度目であって も3度目と同様に、「タイム」を宣告して ボールデッドとする。「タイム」の宣告にもかかわらず投手が投球した以後のプレイは無効とする。
- スポーツマンシップの徹底
- シートノック
- シートノックを行うことのできない補助員もいることから、ベンチ前でのサイドノックを認める 。
- ベンチ前 でのキャッチボール
- 次のイニングに引き続き投げる投手は、ベンチ正面でのキャッチボールを禁止するが、ベンチ外野側角からポール方向のファウルテリトリーでの軽いキャッチボールは認める。 また、ブルペンの使用は今までどおり。
- 学童部、少年部、女子大会の監督、コーチ
- 抗議権を有する者
- 指名打者の取り扱い
- 連盟が主催する大会においては、指名打者ルールを使用することができる。ただし、学童部、少年部、女子大会は二刀流選手を採用しない。
※各大会共通§ 3 指名打者の取り扱いについて 5.11(a)(b) 参照
- 試合中、控え選手がグラウンドでできること
- 攻守交代時にファウルグラウンドで外野方向へのランニングをすること。
- 攻守交代時に自チームの練習をベンチ前で見守ること。ただし、球審の「プレイ」宣告までにはベンチに戻ること。
- 攻守交代時に外野手とキャッチボールをすること 。
- 守備側のタ イムの回数制限
- 監督またはコーチ等が1試合 に投手のもとへ行ける回数は3回以内。 延長戦は1イニングに1回。ただし、投手交代の場合は回数に含まない。なお、5.10 ℓ (2)は適用しない 。
- 投手交代の場合、投手と捕手の打ち合わせサインの確認のために、準備投球の前あるいは後に少しだけ会話することは、捕手または内野手の回数に含まない。
- 没収試合の防止に向けて
- 質疑応答
- 問答19【103P】、問答42【110P】、問答187【149P】、問答52【165P】回答を見直した。
- ヒット・バイ・ピッチ 死球 の判定
- 競技者必携2023以前には、「打者が投球を避けようとすることが条件である。(身体が打者席の捕手寄りでなく後方向に移動すること)」と記載されていたが、()内下線部を削除する。
❣ 部長からのひとこと ❣
- 4における「軽いキャッチボール」とは、投球練習を含みません
- 8-2における「ベンチ前」とは、自チームベンチから2m程度までの範囲のことです
- 9における「5.10 ℓ (2)」とは、「監督またはコーチが、1イニングに同一投手のもとへ2度目に行けば、その投手は自動的に試合から退かなければならない」のことです
- 12において、死球の判断に打者の避ける方向は関係なくなったため、投球の質や打者の反応等から判断してください
2024年競技者必携改訂について(PDF:全軟連)