ボールデッドラインを超えたときの処置

2月16日(日)の真和志地区春季低高学年大会の敗者復活1回戦において…

  • 1アウト満塁
  • 打球は三塁手頭上へのライナー
  • 三塁手が飛び上がってグラグに触れる(フェア)
  • 打球は進路を変えて、三塁側のボールデッドラインを越える

球審は、打者走者に二塁を与えて、三塁・二塁走者をホームインさせたが、守備側チームの監督から「ボールデッドラインを越えたからテイク1ではないか?」というアピールがあり、協議のあと、打者走者に1塁を与えて、三塁走者をホームインさせる処置に変更しました

公認野球規則5.06(b)(4)(F)①には…

”フェアの打球が、バウンドしてスタンドに入るか、または野手に触れて進路が変わって、一塁または三塁のファウル線外にあるスタンドに入った場合には2個の塁が与えられる”

と書かれています

那覇ブロックの判断を確認した結果…

”野手が触れたボールがボールデッドラインを超えたら(ベンチも同様)、「2個の塁が与えられる」になる”

とのことですので、「間違い」になります

このケースでは、ルールに則った適切な判断ができなかったという反省は残るものの、「現場なりに解決に至った」「ルールの適用に関して速やかに確認を行った」「那覇ブロックの判断を確認できた」「那覇支部の判断を確認できた」「真和志地区審判部員へ結果を周知できた」…これらが一連の流れとなって速やかに行われたことが収穫となりました

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